果物ってこんなにあるんだ

チェリーよく東南アジアへ行くと果物の宝庫といわれるところが沢山あります。もちろんインドネシアもそのひとつの国です。日本ではおなじみのパパイヤ・パイナップル・スイカ・メロン・オレンジ・ぶどう・りんごなど。1986年当時のオレンジやぶどうは、種が多くはっきり言ってまずい。りんごは、東部ジャワの山間部からもらったものは、小さくて酸っぱかった記憶があります。でもメロンは、なんでも日本人が苗を持ち込んだらしくまぁまぁでした。でも、雨季(10月~4月位)になると一気に色々な果物が市場「Pasar=パサール」に現れます。日本人が好きなものは、マンゴー(マンガ)・マンゴスティン(マンギース)かな。今日本でも高いですが手に入りますね。また不人気の代表は、ドリアン(ドレン)
※カッコ内は、ローカルの言い方です。
その他、サラッ(茶色い蛇腹の皮・バリ産がおいしい)・サヲォ(キィウィみたいな皮で味は砂糖みたい)・ランブータン(毛髪が語源の毛みたいに皮から柔らかいトゲが出ている・でも味は葡萄のような感じ。このランブータンは、皮が赤くなるとしぶが出るので、見た目みるい感じの青いのが良いようです。
その他私は臭いがきらいな「ナンカ」。家の庭にはえていた「ジャンブー」これは、梨がただ水っぽくなっただけのようなもの。
本日のトピックス①
サヲォの皮は、茶褐色なのですが、ローカルスタッフの話では、インドネシアの人の肌の色は「サヲォ・マタン」これは、熟れたサヲォの意味です。
本日のトピックス②
ドリアンの正しい食べ方
果物ってこんなにあるんだ
果物の王様「ドリアン」は、くさい臭いで有名で日本ではこんなにおいしいものを芸人が罰ゲームで使ったりします。
インドネシアでもドリアンの木が家に1本あればそれを売って生活できると言われていたほどです。
私も赴任当初は、さすがに在籍した会社の社長が表現した「ぽっとん〇〇でソフトクリームをなめている様なもの」というのが、ぴったりと思っていました。しかし、ある時ローカルスタッフが持ってきてくれたのが臭みを感じなかったのです。また、青からず熟れすぎずで絶妙なものでした。それ以来、はまっています。でも、日本で食べてもおいしくないのです。ドリアンは、原産地の暑~い常温の中で手ですくってなめるようにほおばるのが一番おいしいです。まちがってもミをとってタッパーに入れて冷やさないように。味はおちるし臭いです。大きさや値段も取れる地方で違います。できれば「ヘタ」を見て切り取ったものではなく、熟れて自分から落下したものがいいですね。また、熟れすぎると色が黄色く臭いがきつくなります。以前在籍した家具メーカーでは、ドリアンの木も家具原材料として考えましたが、私がいた頃は実現できませんでした。ちょっと心残りです。
どうでしょう?ドリアンが好きになってもらえましたかicon02



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この記事へのコメント
こんばんは。

ドリアン、残念ながらダメですね・・。
現地でごちそうしてもらいましたが、やはりニオイがきつかったです。

出張のお土産に「ドリアンキャンディ」をお遊びで買ってきて、周囲配りました。
予想通りの大不評でしたけど(^^;

そういえば、メス(寮)でごちそうしてくれたマンゴーは、完熟前の少し青臭いものでしたが、とても美味しかったです。
日本でマンゴーといえば完熟ですが、青臭い方が好みです。
Posted by ダマダマ at 2009年08月30日 00:47
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