ようやくギブスが取れた日
9月も半ば近くになった頃ようやくギブスをはずす日が来ました。
やはり暑いところだったので、異常に中が痒かった事と
松葉杖についていた滑り止めのゴムがつるつるとよく滑り
こけそうになりながらの日々でしたので、ようやく開放されるという
気持ちで一杯でした。
医者から左足の靴も持ってくるようにと言われていたので、
それでもやや大きめの革靴を持参。あとはギブスを取ってもらうだけ。
小さな「グラインダー」の様な機会で切っていくのですが、やはり
足に当たりそうであまりいい気分ではありませんでした。
その
「解体作業?」をしながら質問されました。
「何故日本人は、インドネシアで手術をしたがらないの?」
「今まで10人近くの日本人を手術したのに」と事細かくどんな人だっただの
色々教えてくれました。まあ私としては本当の事はさすがに言いずらく
「やっぱり言葉の問題でしょうねぇ・・・」と一言。
そして最後は看護婦に綺麗にしてもらい、いざ靴をというときに
やはりふくらはぎはやせて、足は象の足の様に思いっきりむくんでいた為
どうみてもはけそうもない足を靴にぎゅうっと押し込められました。
何はともあれ、ここまでは「めでたし・めでたし」
追記:後で聞いた話しですが、このお医者さんは国内では有名な名医だった
そうです。
それと、入院する部屋のランクによっても医者のランク(?)が違う様です。
今はありえないでしょうが、駐在員の方々気をつけてください。